大阪で和装の結婚式をお考えの方へ|和装に似合う髪型って?

「結婚式では、ウェディングドレスだけじゃなくて和服も着てみたい!」
「和装での髪型ってどんなものがあるんだろう?」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
普段は洋服を着ているために、和装に合う髪型ってなかなか思いつきませんよね。
今回はそんな方向けに、和装の基本からそれぞれのスタイルに合う髪型をご紹介します。

□和装の基本
和装で結婚式または前撮りをする場合、花嫁衣装として使われる3つのスタイルがあります。

*色打掛
*白無垢
*引き振り袖

これらのスタイルにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、雰囲気や好みに合わせて検討し、吟味して選ぶと良いでしょう。

□代表的な和装の髪型
先ほど紹介した3つの花嫁衣装には、それぞれに似合う髪型があります。
ここではその中から代表的な髪型をご紹介します。

*文金高島田(ぶんきんたかしまだ)
これは白無垢を着る際の髪型として、古くから採用されてきたスタイルです。
未婚女性の象徴であり、日本の奥ゆかしい女性を表す上品な髪型となっています。
高島田とは、根元を高く仕立てた島田髷(しまだまげ)という髷の一種で、文金高島田はその中で最も根が高いものとなっています。
以前は、地毛でしっかりと結っていたそうですが、現在はお色直しなどの関係もあるため、ほとんどの花嫁がかつらを使用しています。

*綿帽子
これは、白無垢の際にかぶる白い布でできたかぶり物のことを指します。
文金高島田を結った後にこの帽子をかぶります。
綿帽子から覗く花嫁のうつむいた姿は、初々しさを持ちつつもどこか秘めた美しさを漂わせる魅力的な女性を演出します。
「挙式が終わるまで新郎以外に顔を見せない」という意味を持つ髪型です。

*角隠し
これは、文金高島田の上に帯状の白い布をかぶる髪型です。
「角を隠し、嫁ぎ先に従順に尽くす」という意味があります。
白無垢・色打掛・引き振り袖のどのスタイルにも合わせることができ、また髪の毛の黒色と角隠しの白色が顔の輪郭をはっきりと魅せてくれるため、凛々しい印象になります。

*新日本髪
これは、日本髪風に仕立てたアップスタイルの髪型のことで、かつらを使わず地毛で結います。
文金高島田のような本格的な日本髪ほど長持ちはしませんが、生え際も綺麗になり、重さもなく負担も少なくできます。
お色直しの際にも簡単に調整できるため、近年人気の髪型となっています。

*洋髪
和装に洋髪を合わせるのは・・・と思っている方もいらっしゃると思いますが、新日本髪と同じく近年人気のある髪型となっています。
アレンジの仕方も多く存在するため、和洋のいいところを取り込んだ新しいスタイルと言えるでしょう。

□アレンジについて
ここまで5種類の髪型をご紹介してきましたが、使用する小物の種類などによっても大きく印象をかえることができます。
近年では生花を使ってアレンジするスタイルが人気となっており、洋髪だけでなく日本髪に合わせることも少なくありません。
また、リボンやヘッドドレスを使用するなどヘア小物を工夫することによって華やかな印象に仕上げたり、かわいらしい印象を与えたりすることもできます。

□まとめ
今回は和装の基本や合う髪型、アレンジについてお伝えしました。
髪型によって花嫁の印象は大きく変わりますので、納得のいく仕上がりを見つけられると良いですね。
和装での結婚式をお考えの方は、ぜひ私たち「神社・前撮り結婚式.COM」までご連絡ください。

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